道徳
信頼できる弁護士を探すため、初対面の弁護士と私の会話です。 私「パワハラ冤罪にしろ、離婚裁判にしろ、弁護士の書く文章が、人間の書いたものと思えません。相手への思いやりが微塵も感じられません。私の書く文章には、相手側と泥試合をするつもりはない…
「法律上の結婚必勝法・男編」からの一連の記事で書き散らした不正義な裁判について多くの人と語り合い、いろいろ分かったことがあります。 「おまえ、金の問題と言いながら、さっきから、金以外の不満ばかり言っていることに気づいているか?」という弟の言…
現代社会で、人を動かすものは倫、知、心、法、力、食の順だと考えます。人が動かざるを得ない順と言ってもいいかもしれません。同時に、人として大切なものの順とも言えます。 ( )内にはほぼ同じ意味の漢字も付け加えています。「倫と悪が同じ」とは意味不…
前回の記事の続きです。 (世の中から理不尽な扱いばかり受けたせいで自殺する人は毎年日本に1万人以上いるのに、なぜその人たちのほとんどは誰かを殺して、世の中に復讐した後に自殺しないんだろう) 私だったら、そうします。むしろ、そうでないと私は自殺…
私が生まれてから現在まで理解できないの一つです。 (なぜ自分の葬式代を残して死ぬ人がいるのか。その葬式代は残された者に使ってもらい、葬式はしないでほしい、と伝えるべきではないのか) 自分の死後に行われる葬式は、自分にとってはどうでもいい問題…
精神科なので「死にたい」と言う患者さんは毎日のように来ます。しかし、「殺してください」と言った患者さんは10名もいません。安楽死を希望しているわけです。 その患者さんは4年間毎週診察して、「殺してください」を100回くらい言ってきました。1回の診…
自分の人生を振り返ってみる。 医学部に入ってからで考えれば今回は最大の挫折だが、医学部に入る前までと比べたら、大した挫折ではない。あの頃だって自殺しなかったんだから、今、自殺するのはおかしい。 患者さんたちを考えてみる。 精神科医になってから…
悟りを開く10段階を表した十牛図です。解釈は「禅画を読む」(影山純夫著、淡交社)を引用していします。 1,尋牛。仏性の象徴である牛を見つけようと発心したが、牛は見つからないという状況。 2,見跡。経や教えによって仏性を求めようとするが、分別の…
一心不乱という言葉があります。全く心が乱れていない状態のことです。 その逆でありながら、同様に素晴らしい状態が「完乱」です。乱れているが、それが完全な状態のことです。 私の造語で、英語にすればperfect chaosであり、意味はこちらが分かりやすいか…
精神科医である私の患者さんには風俗嬢とキャバクラ嬢(ホステス)もいます。現役もいれば、以前そうだった女性もいます。もちろん、秘密にしている女性も多いでしょうから、患者さんの夜職経験を全て把握しているわけではありません。 ここ3ヶ月ほどで、あ…
金です。私が答えるまでもなく、誰でも知っていることでしょう。 「簡単にお金儲けができてしまう」とは、まともな風俗嬢だったら、全員言います。「風俗嬢が割に合わない」と言う女性は、「医師の仕事が割に合わない」と言うバカより人として終わっているか…
その患者さんは20才の風俗嬢でした。大学生でもあります。風俗嬢になった後、ホストクラブに通いつめ、1000万円ほどの借金を抱え、自殺未遂をしたので、私の患者さんになっていました。母と一緒に来なくなった後の患者さんによると、風俗嬢になったのは母の…
「人は自分のためにしか生きられない」とほぼ同じ内容です。 カントが多く作った哲学用語の中に、仮言命令と定言命令という二つの言葉があります。 仮言命令とは「AのためにBする」というものです。たとえば「金持ちになるために医者になる」などです。 一方…
カントの「実践理性批判」は、道徳法則について書かれています。もっとくだけていえば、「人はどう生きるべきか」について書かれています。 カントによると、道徳法則とは「格率(するべき行為)」に従うことです。もっとも、「するべき行為」は明確ではあり…
先月、荒戸完がMORNING BOOOOOOSTで、こんな愚痴を言っていた。 「なるほど。ご主人がそんなこと言っていたのね。あ、今、『ご主人』と言っちゃダメなんだっけ。『夫』と言わなきゃいけないんだっけ。でも、本人がメールでそう書いていても、ダメなの? 俺が…
弁護士、検事、裁判官の方は私のブログを読むと、だいたい事情は分かるようですが、それ以外の方だと私のブログを読んでも本質をなかなか理解できないようです。 ここで私の離婚に関する事件を時系列で説明しておきます。 2023年秋頃 ある事件がきっかけで元…
この記事は私の尊敬する医師の話です。 私が尊敬する医師はほぼ全員、総合診療医です。残念ながら、尊敬する精神科医に会ったことは一度もありません。強いていえば、会ってはいませんが、バザーリアは尊敬しています。 私は医学部時代にプライマリケア連合…
卒業以来、9年ぶりに名大医学部卒のある方に連絡して勤務先を聞くと、次のような失礼な返信が届きました。 相手「ご無沙汰しております。すみません、ちょっと個人情報をラインで送るのは抵抗があります。昨今なりすまし等もありますので悪しからず」 私「〇…
【医師としての特徴】 総合医としての素養を持つ精神科医です。病気を治すだけでなく、人生を治します。医学的側面だけでなく、社会的側面にも注目します。 保険診療で減薬治療を行います。現在、減薬治療はほとんど自費診療なので、全国的にも貴重です。日…
つい先ほど、本日3時ころ、私の離婚裁判の判決文を受け取りました。 「事実離婚」に書いたように、元妻と私は別居して、私に離婚意思が明確なので、普通の裁判官なら「離婚」と判決するのですが、例外の裁判官に当たったようです。 離婚判決1 離婚判決2 離…
マルクスはお金の価値は本質的に労働にある、と考えていました。だから、単にお金を出しただけの資本家の利益(取り分)は「余剰価値」と見なし、「本来存在しないもの」もしくは「存在すべきでないもの」と否定しました。なぜなら、余剰価値は労働の対価で…
「人間の数値化社会」のメリットと言えるのは、「シンギュラリティが生む『人間の数値化社会』」でも触れたように、刑務所が不要になる、という点です。ただし、刑務所不要改革は「全ての人間の位置情報の把握」技術が、より重要です。 そもそも、なぜ刑務所…
前回までの記事の続きです。 「令和の虎」の神回「成田悠輔」を観ていて、(成田悠輔はバカだなあ)と100年後の日本人と同様に今の私が思ってしまうのは、次のやり取りです。 茂木哲也「お金のいらない社会になると、ラーメン食べる場合、どうなるの?」 成…
前回までの記事の続きです。 「令和の虎」の神回「成田悠輔」の「AIによって、お金が不要の社会になる」の根本的な間違いに、何割くらいの人が気づいているでしょうか。 コンピュータは全て数値で考える、という科学的事実に成田が気づいていないことです。…
前回までの記事の続きです。 マルクスは20世紀を大混乱に陥れた共産主義思想の産みの親です。一方、19世紀に生きた現実のマルクスはただのニートでした。どこかの支援者の金を頼りに、人生のほとんどを大英図書館に毎日行って、決まった席に座り、思想にふけ…
科学的事実あるいは社会的事実から書いていきます。 人体はまだ十分に科学的に解明されていません。世界最高の医者でも、人体は分からないことだらけです。医者が理解できようができなかろうが、医者の都合と全く関係なく、病気は進行していきます。医者は病…
医師は毎年8000~9000人も誕生します。一方、司法試験合格者は最多の2012年でも2102人です。1980年代、つまり昭和の時代までは、司法試験合格者は毎年約500人と決まっていました。 文系と理系なので単純に比較はできないでしょうが、「弁護士は医者よりエリ…
裁判官は現在の日本に2800名ほどしかいません。34万人もいる医師と比べると、その1%未満しかいないわけです。必然的に、裁判官は知性も倫理観も極めて高い人たちの集団のはずです。 しかし、私が人生で出会ったわずか2名の裁判官の2名とも私は呆れています。…
婚姻費用裁判は1日で終わりました。厳密には、裁判でなく審判だったようです。裁判と審判の違いはよく分かりませんが、私のもう一つの離婚裁判(これは審判ではありませんでした)の違いでいえば、離婚裁判だと私と元妻側弁護士と裁判官が同時に部屋にいまし…
「名古屋大学医学部の天使」に書いたように、私は名大医学部1年生の頃から、法科大学院生と医学部生のディスカッションセミナーを主催していました。そのセミナーの第3回以降は、名古屋の患者側弁護士の方たちにも参加してもらっていました。その時には「さ…