未来社会の道しるべ

新しい社会を切り開く視点の提供

少子化

フェミニストだから女性に嫌われる

「母恋い放浪記」(西村滋著、主婦の友社)という著者の少年時代の自伝を読んでいて同情してしまうのは、西村は女性に優しいくせに、女性から嫌われていることです。西村は当時としては偏差値100を越えている、現在でも偏差値70を越えていると思うほど、フェ…

倫(徳、善、愛、悪)、知(理、正)、心(欲、金、愛、嫌)、法(政)、力(兵、義)、食(老、病、死)

現代社会で、人を動かすものは倫、知、心、法、力、食の順だと考えます。人が動かざるを得ない順と言ってもいいかもしれません。同時に、人として大切なものの順とも言えます。 ( )内にはほぼ同じ意味の漢字も付け加えています。「倫と悪が同じ」とは意味不…

僕はキミに殺されたかった

前回の記事の続きです。 (世の中から理不尽な扱いばかり受けたせいで自殺する人は毎年日本に1万人以上いるのに、なぜその人たちのほとんどは誰かを殺して、世の中に復讐した後に自殺しないんだろう) 私だったら、そうします。むしろ、そうでないと私は自殺…

風俗嬢はキャバクラ嬢よりマシである

精神科医である私の患者さんには風俗嬢とキャバクラ嬢(ホステス)もいます。現役もいれば、以前そうだった女性もいます。もちろん、秘密にしている女性も多いでしょうから、患者さんの夜職経験を全て把握しているわけではありません。 ここ3ヶ月ほどで、あ…

なぜ夜職の女性は倫理観が崩壊するのか

金です。私が答えるまでもなく、誰でも知っていることでしょう。 「簡単にお金儲けができてしまう」とは、まともな風俗嬢だったら、全員言います。「風俗嬢が割に合わない」と言う女性は、「医師の仕事が割に合わない」と言うバカより人として終わっているか…

僕は無力だ

男を相手にする職業は一般に夜職(よるしょく)と呼ばれます。昼に働いていても、コンカフェ、ヘルスなども夜職になります。偉そうに断定調で語っていますが、私が夜職という言葉を知ったのは2ヶ月ほど前です。 これは知ってはいましたが、夜職で働く女性の…

明るい所をより明るくするのではく、暗い所を明るくすべきである

先月、荒戸完がMORNING BOOOOOOSTで、こんな愚痴を言っていた。 「なるほど。ご主人がそんなこと言っていたのね。あ、今、『ご主人』と言っちゃダメなんだっけ。『夫』と言わなきゃいけないんだっけ。でも、本人がメールでそう書いていても、ダメなの? 俺が…

元妻との離婚問題の現状

弁護士、検事、裁判官の方は私のブログを読むと、だいたい事情は分かるようですが、それ以外の方だと私のブログを読んでも本質をなかなか理解できないようです。 ここで私の離婚に関する事件を時系列で説明しておきます。 2023年秋頃 ある事件がきっかけで元…

判決文の意味が理解できないので、誰か教えてください

つい先ほど、本日3時ころ、私の離婚裁判の判決文を受け取りました。 「事実離婚」に書いたように、元妻と私は別居して、私に離婚意思が明確なので、普通の裁判官なら「離婚」と判決するのですが、例外の裁判官に当たったようです。 離婚判決1 離婚判決2 離…

「人間の数値化社会」が開くパンドラの箱

前回までの記事の続きです。 「令和の虎」の神回「成田悠輔」を観ていて、(成田悠輔はバカだなあ)と100年後の日本人と同様に今の私が思ってしまうのは、次のやり取りです。 茂木哲也「お金のいらない社会になると、ラーメン食べる場合、どうなるの?」 成…

裁判官に呆れた日

裁判官は現在の日本に2800名ほどしかいません。34万人もいる医師と比べると、その1%未満しかいないわけです。必然的に、裁判官は知性も倫理観も極めて高い人たちの集団のはずです。 しかし、私が人生で出会ったわずか2名の裁判官の2名とも私は呆れています。…

裁判官にブチ切れた日

婚姻費用裁判は1日で終わりました。厳密には、裁判でなく審判だったようです。裁判と審判の違いはよく分かりませんが、私のもう一つの離婚裁判(これは審判ではありませんでした)の違いでいえば、離婚裁判だと私と元妻側弁護士と裁判官が同時に部屋にいまし…

離婚時に財産分与など普通しません

「名古屋大学医学部の天使」に書いたように、私は名大医学部1年生の頃から、法科大学院生と医学部生のディスカッションセミナーを主催していました。そのセミナーの第3回以降は、名古屋の患者側弁護士の方たちにも参加してもらっていました。その時には「さ…

事実離婚

事実婚という言葉を知っていますよね。内縁とも呼びます。法律上は結婚していないが、お互いに恋愛関係にあり、同居しているカップルのことです。 ここで一番重要なのは「同居」です。どんなに恋愛関係が深くても、同居していなければ事実婚になりません。逆…

法律上の結婚必勝法・女編

「性悪になれ!」 まず、これですね。 前回の「法律上の結婚必勝法・男編」と同じく、これはあくまで、結婚後の話です。性悪だと、結婚することができないので、結婚までは猫かぶって、我慢しましょう。結婚後は本性剥き出しで、いや、むしろ、意図的に性悪…

法律上の結婚必勝法・男編

「働いたら負け」 これが最重要です! あのニートの名言は、なんと既婚男性にとって、日本の法律上正しかったのです! だって、法律上、働いたらお金は半分も妻の分になるんですよ。離婚後も、養育費が増額されるんですよ。なにより許せないのは、婚姻費用ま…

なぜ第三次ベビーブームは起きなかったのか

性犯罪推移 上のグラフにあるように、なぜか平成10年(1998年)頃から強制わいせつが激増しています。この時期に強制わいせつ防止対策基本法でも成立したのでしょうか。 いえ、そんな事実はありません。強制性交等罪が成立したのは2017年ですし、なにかと問…

女に生まれたかった

私は生まれてから現在まで、「男に生まれてよかった」と思ったことはただの一度もありません。その逆で「女に生まれたかった」と1000回以上は思っています。その回数は今日でさらに増えました。今日は特に強く思った日でもあります。 普通に「女に生まれたか…

Cutting edgeなセクハラ見解

「今日のパンツ、何色なん?」の記事を読んだ20才くらいの女性と、こんな会話をしました。 女性「パンツを見せてください、と言ったらセクハラになると思いますか?」 私「それはなるでしょう。一発アウトです」 女性「なぜですか? パンツの色聞くのはOKな…

少子化のワニの口

私みたいに財政にある程度の知識のある方なら、財務省がよく出す「ワニの口」のグラフは何度も見たことがあるでしょう。 財政問題ワニの口 コロナ禍を理由に、財政出動が狂気の沙汰まで膨大した後のグラフを見て、「ワニの口に、ついに角まで生えた」と財務…

無敵の人

これは「なぜ私がこんな国の少子化を心配しているのか。私はバカか?」と同じような嘆きの記事です。 無敵の人は「失うものがなにもない人」「凶悪犯罪者予備軍」「世の中に対する被害者意識が非常に強い人」のような意味です。ほとんどは弱者男性です。 こ…

日本人男性を大量に安楽死させる案

前回の記事の続きです。 「挑発する少女小説」(斎藤美奈子著、河出新書)はミサンドリー(男性嫌悪)に満ちた本でした。理性が飛んでいるとしか思えないほど、ミサンドリーあるいは結婚嫌悪が強いです。特に「若草物語」の章はひどいです。 若草物語は4人姉…

「個の尊重」を守るためなら日本が滅んでもいい

「まだこんなこと言っているのか、コイツは! もういいかげんにしろよ!」 今朝の朝日新聞を読んでいての感想です。 今日の新聞一面トップは人口戦略会議の発表でした。このブログでも何度も書いている通り、少子高齢化、特に少子化は現在の日本の最大の政治…

日本人初の宇宙飛行士が女性だったらよかったのに

日本人初の宇宙飛行士の秋山豊寛を知っている人は、おそらく私同様に40代以上の人でしょう。JAXAが日本中から募集して選んだエリートである毛利衛など3名が日本人初の宇宙飛行士になるはずでした。しかし、1986年のチャレンジャー号爆発事故で、NASAによる日…

日本のマイノリティ弱者は若者男性のマジョリティである

いまだに「マイノリティ(少数派)である女性」という表現も見かけますが、女性の方が長生きするので、少子高齢化に悩む多くの先進国では女性の方がマジョリティ(多数派)です。必然的に、世界史上最高の高齢者率を誇る日本は何十年も前から、女性がマジョ…

育児休暇よりも「育児もできなかった休暇」をもうけるべきである

育児休暇が増えれば増えるほど世の中がよくなるわけではありません。 朝日新聞を読んでいると、こんな当たり前のことを理解していない奴が朝日新聞の記者をしているんじゃないか、と思ってしまったので、書いておきます。 たとえば、「育児休暇は男性でも、…

胎嚢を見せる産科医こそ倫理観に優れる

前回の記事に書いたように、キリスト教国と比べると日本は堕胎に極めて寛容です。 だから、6月9日の朝日新聞の耕論には、朝日新聞の購読を止めようと思うほど、怒りが湧いてきました。とりわけ腹が立ったのは、次の文章です。 「中絶を罪悪視する医療者もい…

私がカナダで唯一反論できなかった意見

キリスト教国に住んだことのある人なら知っているでしょうが、人工妊娠中絶は激しい対立を生みやすい問題です。それにもかかわらず、「西洋人は政治や宗教の話が大好きである」に書いたように、キリスト教徒が圧倒的に多い西洋先進国では、人工妊娠中絶問題…

子育て保険

前回までの記事の続きです。 世界史上最高の高齢者天国・日本を支える重要な柱の一つが、「高齢者以上に現役の社会的弱者にも個別事情に応じた人的援助を与えるべきである」にも書いたように、月5~35万円も1割負担で使える世界史上最高の介護保険です。 日…

子育てなしなら年金ゼロ

前回までの記事の続きです。 「日本の少子化対策はなぜ失敗したのか?」(山田昌弘著、光文社新書)は日本の少子化対策の失敗原因の本質を解説している素晴らしい本です。しかし、残念ながら「では、どうすればいいのか」についてはほとんど書かれていません…