未来社会の道しるべ

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令和の虎の神回「成田悠輔」

昨日の記事「情報革命とシンギュラリティ」では映画「プラットフォーム」しか書いていませんが、その他の素晴らしいyou tube動画を観ていなければ、特に「令和の虎」を観ていなかったら、さすがに「21世紀の知性、教養、芸術を楽しめる人は、20世紀までの知性、教養、芸術なんか全て一切触れず、知らず、でいいのかもしれません」とまでは書いていません。

昔、「マネーの虎」というテレビ番組がありました。私の感想としては「知性の3~10倍炎上(主に暴言)を感じる番組」でした。マネーの虎も炎上を繰り返していますが、「炎上の3~10倍知性を感じる番組」です。もっとも、まだ再生回数の多い数話しか観ていないので、全話では、この印象は間違っているのかもしれません。

その中でも、神回は公開から3ヶ月程度で再生数500万回を越えた「成田悠輔」の回でしょう。

「お金の価値なんていずれなくなる。いずれどころか、今既にお金の価値ゼロに近づいている。私の意見に賛同したら、所持金2千万円を捨ててほしい」

それを5人の大金持ちにお願いして、1人は1円も捨てなかったものの、2千万円全額捨てた者2人、1千万円と半額捨てた者2人となりました。6割、合計6千万円も成功しています。

(こんなの100%ヤラセだよ! 番組では捨てたことにしているけど、後でちゃんと6千万円は元の所有者たちに戻っているに決まっている! 世の中、そういうもんだって!)

私もそう思います。ただし、「令和の虎」の他の番組も合わせて判断すると、本当に捨ててしまった可能性も十分ある、とも私は考えてしまいます。

ここから本題の一つ「自由平等道徳競争」に入るので、次に記事に分けます。