未来社会の道しるべ

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日本財政の粉飾の詳細は公開されなければならない

確たる証拠もないのに書くので、陰謀論になってしまいますが、あえて断定します。

日本財政は粉飾されています。遅くとも1990年代にバブルが崩壊した頃からは粉飾されていると私は推定しています。「亡国予算」(北沢栄著、実業之日本社)を読んで、一般会計の2倍の規模の特別会計があることを知ってからは、粉飾は確信しています。財政破綻した多くの国で粉飾決算が行われていたのですから、ここまで深刻な財政赤字に陥っている日本がしていないはずはないと考えます。日本中の地方自治体の財政も、もちろん粉飾されているはずです。

このように日本財政が粉飾されていることを私は99%確信していますが、将来、日本の財政が破綻し、ハイパーインフレ預金封鎖などが起こった時、粉飾の事実やその詳細が公表されない恐れも十分あると私は予想しています。

財政破綻するまでの粉飾決算隠しは許すとしても、財政破綻した後には将来の教訓とするため、粉飾決算は絶対に公開されなければなりません。財政破綻前の今のうちから警告しておきます。