未来社会の道しるべ

新しい社会を切り開く視点の提供

こんな高齢者の戯言を聞いていたら日本は終わりです

朝日新聞に上のようなひどい記事が載りました。私が特に腹立たしかったのは、「金払うから、代行してよ」と言うほどの金持ちでありながら、「弱者」を自称するところです。世界史上に存在しないほどの高齢者天国の日本にいながら、いけしゃあしゃあと弱者などとよく言えたものです。

これほどの文章を書ける時点で、この著者は認知症では全くありません。それどころか、そこらの中卒、高卒の若者よりも遥かに知力は高いはずです。高齢者だろうが、若者だろうが、新しいことを学ぶのはストレスです。それでも文明社会の豊かさを享受するためには、多少のストレスには耐えて、新しいことを学ぶ義務があります。これだけ知性の高い高齢者なら、たかがコンビニの支払いや郵送の手続きなど、容易に習得できるはずです。しかし、そんなわずかの努力もしたくないと新聞で愚痴をこぼしているのです。

なお、本当の認知症患者さんで、自力で買い物もできない人なら、日本だとヘルパーさんがコンビニでの買い物を代行してくれたりします。自己負担1~2割で! 月に15~35万円も! そんな国は日本以外にありません。

日本以上にIT化が進んだ中国ではスマホがなければ電車にも乗れませんが、中国の高齢者は順応しています。この著者は中国の高齢者ほどの努力もしないくせに、中国の高齢者以上に不平を言うのなら、中国の高齢者以下の生活をさせるべきであり、ベトナムミャンマーにでも国外追放してください。

これほどひどい記事が朝日新聞に載るのは、裏の意図があるような気もします。いくらなんでも朝日新聞が「こんな高齢者もいるから、IT化を進める時は税金を使ってでも救済措置をとりましょう」と本気で主張したいとは考えにくいからです。「これだけの文章を書けるくせに、ITについて1mmも学ぼうとしないワガママなババアがいます。しかも、そのワガママを堂々と新聞で主張することがいかにおかしいかも自覚していません。このババアに批判を殺到させてあげてください」という意図があるのではないか、という気がします。

だから、ここで批判させてもらいました。