未来社会の道しるべ

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融通をきかせられない事務仕事ならコンピュータ化すべきである

本籍制度は即刻廃止してください。マイナンバーがある今、本籍の存在意義など全くなく、無駄な手続きが増えるだけです。

先日、私は結婚したため、本籍地が変更になりました。いくつかの私の資格証には本籍地が記載されていたらしく、いちいち変更する必要がありました。例によってお役所仕事なので、平日昼間に役所に行かないと変更手続きができません。「2019年ではID代わりに住所を記入している 」にも書いたように、(なぜ自宅のコンピュータで土日の夜に変更手続きができないのか)と思いながらも、そうせざるを得ない仕組みになっているので、仕方なく役所に行きました。

今回の本題はここからです。役所で手続きしようとすると、私が持ってきた書類に不足があることが分かりました。

私「では、後で郵送させてもらいます」

役人「郵送は受けつけていません。もう一度持ってきてください」

私「え! 今日中にもう一度来る時間なんてありません。今度の休みになると、変更期限を過ぎてしまいますよ」

役人「変更期限を過ぎてもいいので、もう一度来てください」

私「はあ?」

そこで怒った私が発した言葉がタイトル文の「融通をきかせられないなら、あなたの人件費なんて税金の無駄ですよ! さっさとコンピュータ化してください!」になります。それでも相手の役人が本籍地の必要性を訴えたので、私はさらに怒鳴りました。

「期限すぎても問題ないような手続きなら、その手続き自体しなくてもいいでしょう! そもそも資格証明書は、その人の能力を示すために存在するんじゃないんですか。小学生でも分かる質問しますよ。医学知識はないが医師免許を持っている人と、医学知識はあるけど医師免許を持っていない人なら、どっちが医療行為をする資格がありますか! こんな本籍地がどうであろうと、私は私なんですよ!」